のどの痛みは、ウイルスや細菌が感染し、炎症を起こすのが主な原因です。疲れや睡眠不足、急な温度変化などで体が弱まったときに感染しやすくなります。そのほか咳や痰、声が出にくいなどお困りの症状ございましたらご相談ください。
このようなお悩みはありませんか?
- のどが痛い
- 咳や痰が出る
- 鼻づまり
- のどが詰まった感じがする
急性喉頭炎
風邪のウイルスにより、のどの粘膜に炎症を起こしている状態です。炎症が声帯まで及んでいる場合、声枯れや声が出なくなるなどの症状が出ます。ウイルスが原因の場合はウイルスへの治療薬がないため、のどの炎症を抑える薬を服用しながら、自分の免疫力での改善を待ちます。細菌感染を起こしている場合は、抗生剤を服用します。ほとんどの場合は1週間ほどで治ります。声をなるべく出さないようにして安静を心がけ、こまめなうがいをして、タバコやアルコールを控えるようにしましょう。
扁桃炎
のどの奥に左右1個ずつある口蓋扁桃にウイルスや細菌が感染し、炎症を起こします。のどを見ると、赤く腫れて白い膿が付いていることがあります。38度以上の高熱、悪寒、のどの痛みなどの症状が現れます。健康なときには、多少の細菌があっても発症しませんが、疲労などで抵抗力が落ちていると発症します。抗生剤を服用し、よくうがいをして安静にすれば、1週間ほどで改善します。
声帯ポリープ
声の出しすぎ、のどの使いすぎ、タバコなどの刺激により、声帯に発生する柔らかい腫瘤です。学校の先生や保母さんなど大声で話すことが多い職業の人によく見られます。ポリープが小さければ、のどを使いすぎないよう気を付け、内服、うがい、禁煙などの治療で、消失することもありますが、治療をしても変化がなく生活に支障をきたす場合は、手術をおすすめすることもあります。
気管支炎
風邪をこじらせてしまい、ウイルスが気管支の粘膜に感染し炎症が起きて、激しい咳や痰などの症状が見られる状態です。ウイルスが原因の場合、抗生剤は使わず、咳止めや去痰薬などの対症療法になります。ほとんどがその治療で、2週間程度で症状が軽快していきます。咳が長引くときや、症状が強い場合は細菌感染の可能性を疑います。肺炎になってしまうと、入院が必要な場合もあります。
喘息
アレルギー性鼻炎との深い関係
喘息は、気管支に慢性的な炎症が起きている状態の病気です。アレルギー体質の方に多く見られ、風邪によるウイルスや細菌の感染や、ストレス、アレルギー物質の吸入などのきっかけで、喘息の発作が現れます。咳が続き、ゼーゼー・ヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)がして、息苦しくなるのが典型的な症状です。
近年、喘息とアレルギー性鼻炎は密接な関係があり、合併率が非常に高いと言われています。アレルギー性鼻炎の治療を行い鼻の状態を良くすることは、喘息の症状改善に非常に効果的です。重症化しないように、しっかりと服薬治療を行い、住環境を整え発作が起きるのを防ぐことが重要です。